MKプラスターは、水引の安定、クラック防止、仕上げ材の親和性の向上による多様な下地への適用を実現しました。特徴として、以下の4点があります。
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1下地の確認 石膏ボードはステンレス、もしくは亜鉛メッキの専用ビスで十分固定されていることを確認してください。
2目地処理@ボードジョイント部に〈MK目地材〉を埋め込んでください。その際ジョイント部が盛り上がらないよう余分な材料はかき取って下さい。埋め込んだ目地材の上からジョイントテープをたるまないように貼り付けてください。
3下地処理Aボード固定用のビス穴にも〈MK目地材〉を埋め込んでください。 @見切り、回り縁、柱、床などを汚損しないためにマスキングテープで養生してください。
4上塗り施工A〈MKプラスター〉を全面に塗り付け。鏝むらを取り平滑に仕上げてください(塗り厚は1mm厚程度)。 養生時間:24時間 翌日上塗り施工も可能ですが、中1日置いていただいた方が吸水が良くなります。 B入隅はジョイントテープを貼り付け〈MKプラスター〉で処理し、十分乾燥させてください。 @〈MKプラスター〉のバリ(凸部)や塗り残しが無いことを確認してください。
Aしっくいを適量鏝板に取り、一度しごき塗り後、追っかけで所定の厚みに塗り付けてください。 |
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1下地の確認 レイタンス・ジャンカ・不陸・クラック等が無いことを確認してください。
2下地処理の前に@レイタンスの除去
3下地処理Aジャンカ・不陸・クラック等は、市販の補修材で調整してください。 @見切り、回り縁、床などを汚さないためにマスキングテープで養生してください。
4上塗り施工A下地の表面がドライアウトしている場合や気温が高い夏季は、〈MKプラスター〉を施工する前に、〈フジプライマーF45〉※ 3倍液を塗布してください(塗布量:90〜120g/m²)。 B〈MKプラスター〉を全面に塗り付け鏝むらをとり、平滑に仕上げて、シート等で風及び直射日光が当たらないように配慮してください。ドライアウト(硬化不良)を起す可能性があります。 @〈MKプラスター〉のバリや塗り洩らし等が無いことを確認してください。
Aしっくいを適量鏝板に取り、一度しごき塗り後、追っかけで所定の厚みに塗り付けてください。 |
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1下地の確認 @既存しっくいの強度を確認をしてください。
2事前の下地処理Aはがれ、浮きを確認してください。 B埃、油汚れの有無を確認してください。 @表面についた埃は、刷毛やブラシで落とすか又は洗浄してください。
3下地処理Aジャンカ・不陸・クラック等は硬めに練った〈MKプラスター〉を用いてあらかじめ補修してください。クラックが発生している場合は、全面に寒冷紗を貼り付けてください。 @見切り、回り縁、床などを汚さないためにマスキングテープで養生してください。
4上塗り施工A市販のアクシミ止め材を所定量塗布し、乾燥させてください。 B〈MKプラスター〉を平滑に塗りつけ乾燥させてください。 @〈MKプラスター〉のバリや塗り洩らし等が無いことを確認してください。
Aしっくいを適量鏝板に取り、一度しごき塗り後、追っかけで所定の厚みに塗り付けてください。 |