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本製品の主原料「白セメント」は、1824年にイギリスで発明され、国内では1916年(大正5年)から製造が開始されました。 その名の通り純白色のセメントであり、意匠性の高さから主に外装仕上げ材として採用されています。 セメントの持つハンドリングの良さと堅牢性に、純白の美しさを兼ね備えた万能型建築材料として、様々なニーズにお応えします。 |
水練りだけでご使用いただけるプレミックス材です。工期を短縮できると共に経済的です。 |
コテ押さえによるしっくい調、適度な骨材を添加したゆず肌仕上げ、粗めの骨材で力強い質感のかき落とし風など、多彩で意匠性に富んだ仕上げが可能です。 |
セメント系材料の特長である耐火・防火性能により、内外装共にご使用いただけます。 |
無機系材料は紫外線に強く、外壁使用に最適です。さらに、混和剤を配合することで高い耐クラック性を実現しました。 |
ホルムアルデヒド放散に関し、使用面積の制限を受けない「F☆☆☆☆」に対応しています。 日本建築仕上材工業会登録 [細目:0305500][中目:0305501] |
弊社〈MK撥水コート〉を塗布することで汚れが付きにくくなります。
〈エンゼルプラスター〉は、用途に応じ2種類の表情をお選びいただけます。
細かい骨材を配合しているため、きめ細やかな壁肌に仕上がります。 しっくいの代替として使用できます。 |
適度な骨材の添加により、ゆず肌仕上げに適した材料となっています。 しっとりとした風合いが特徴です。 |
下地の確認・処理 〈プレモルL〉※の表面が平滑になっていること、硬化不良、浮き、ひび割れなどがないことを確認してください。 モルタル表面のエフロは取り除いてください。 レイタンス・ジャンカ・不陸・クラックがないことを確認してください。 レイタンスがある場合は取り除いてください。 ジャンカ・不陸・クラック・ブロックの目地は、市販の補修材で調整してください。 |
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シーラー処理 下地の吸水を均一にし、〈エンゼルプラスター〉と下地の接着を良くするため、〈フジプライマーF45〉※3倍液を全面に塗布し乾燥させてください(〈フジプライマーF45〉1に対し、清水2の割合)。
シーラーは縦方向と横方向にローラーを転がし、満遍なく均一に塗布してください。 | |
混練り 標準加水量の80%程度の水を容器にとり、〈エンゼルプラスター〉1袋を容器に加えながらダマができないようにミキサーで練り混ぜ、残りの清水を少しずつ加えて混練りしてください。
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塗り付け シーラーが乾いていること(指触乾燥程度)を確認してください。
〈エンゼルプラスター〉を2mm厚程度に塗り付け、追っかけで所定の厚み(5mm)にしてください。 | |
仕上げ方法 塗り付け直後にコテムラを取り、水引きを見計って金ゴテで押さえてください。水引き後は、仕上げ・ムラ直しが困難となりますのでご注意ください。 塗布面の防水性を高めることにより、汚れやカビから外壁を守ります。 主材施工後1日以上養生したのち、〈MK撥水コート〉※で仕上げてください。 |
※〈プレモルL〉は、弊社の軽量プレミックスモルタルです。
※〈フジプライマーF45〉は、弊社の混入塗布型モルタル接着増強剤です。
※〈MK撥水コート〉は、弊社の撥水剤です。
※〈フジプライマーF45〉は、弊社の混入塗布型モルタル接着増強剤です。
※〈MK撥水コート〉は、弊社の撥水剤です。
品名 | エンゼルプラスター |
性状 | 白色粉体 |
荷姿 |
[細目]25kgクラフト紙3層(防湿処理) [中目]20kgクラフト紙3層(防湿処理) |
用途 | 内・外装壁、浴室、塀、なまこ壁等 |
適応下地 | モルタル、RC、コンクリートブロック |
用法 | コテ塗り仕上げ、ローラー仕上げ |
標準加水量 | 5〜6リットル |
標準塗厚/ 塗面積 |
[細目]5mm厚/約3.3m² [中目]5mm厚/約4.0m² |